ども、今回は嫁です。
旦那さんのブログを拝借して、発達障害やアレルギーについて書ければいいなと思っています^^
子供が3人も居ると、個性もそれぞれ。。。
親として、個性を重視してあげたいと思うものの、どこまで個性として認めてあげたらいいのか、悩む親も多いのでは。我が家も同じく日々悩み中です。
今日は、特に今積極的に悩んでいる?取り組んでいる?娘ちゃんについて記事にします。
小さい頃から常に活発に動き回り、何事にも意欲的で好奇心旺盛だった娘。愛嬌たっぷりで誰にでも話しかけ、すぐにお友達になれる、周りの親が羨むようなこどもでした。お店で買ってもらえない物があると、床にひっくり返ったり、お店を飛び出したりした事はあったけど、その頃は、まだ小さいし、、、と、深く考えたことはありませんでした。
ところが、大ききなるにつれ、周りの友達とトラブルになる事が増えたり、同学年の友達が出来ていることもなかなか出来にくかったりする事が多くなり、ネットや本で色々調べたりするようになり、発達障害に辿り着く事となりました。
目次
- 発達障害とは
- 発達障害の種類
- ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠如多動性障害)、そしてLD(学習障害)の大きく3つに分けられます。 いずれも脳機能に関係する障害・特性です。
- 発達障害のチェックリスト
- ADHD傾向のある子どもに見られる特徴
ADHD(注意欠陥・多動性障害)のこどもの生活での9つの困難と対処法
発達障害とは
発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のことです。
人間誰しも、得意なことや不得意なことがありますが、その中でも発達障害のある人は、得意なこと不得意なことの差が非常に大きかったり、他の多くの人と比べて違った物事の感じ方や考え方をしたりすることが多くあります。そのため、勉強や仕事の理解や進め方、注意の集中や持続の偏り、対人関係でのすれ違いなど、生活に支障をきたしやすいのです。
発達障害を理解する上での難しさは、その障害が見た目からは分かりにくいことにあります。本人は悪気がなく行動しているつもりでも、「衝動的でわがままだ」「人の話を聞けない変わった人だ」などと誤解を受けたり、「本人の努力不足」や「親のしつけの問題」などと誤った解釈や批判を受けたりすることも少なくありません。
本人と周囲の人がお互いの違いを理解しながら、凸凹ゆえの困難さが起こりにくくなるような環境を調整し、本人の得意な行動や特性を生かした過ごし方ができるような支援が大切です。
発達障害の種類
ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠如多動性障害)、そしてLD(学習障害)の大きく3つに分けられます。 いずれも脳機能に関係する障害・特性です。
ちなみに我が家の娘ちゃんは、ADHDが引っかかるので、ここを重点的に調べたり対策したりと、試行錯誤しているところです。
なので、次の項目以降、ADHDを中心に書きます。
発達障害のチェックリスト
最初、どうしてそのような行動をするのか分からず、悩む事が多かった頃、辿り着いた発達障害のチェックリストを半信半疑でしたところ、ほぼ全てに当てはまったことで、逆に気持ちがスッキリした事を、今でも鮮明に覚えています。
もしかして。。。と思っている人や、なんだか周りとうまくいかない。。。と思っている人は、まず、発達障害のチェックリストしてみることをお薦めします!
わが子はADHDについてしたのが一番分かりやすく、ほぼ、↓↓こんな感じです。
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴【行動】
- 3歳になっても、食事の時にイスにじっと座っていられず、立ち歩く
- じっとしていられず常に身体のどこかがもじもじと動いている(貧乏ゆすり、爪かみ、頭をかく、髪を触るなど、手足をかく)
- 目的の物があるとそれしか目に入らずに突進していく(周りに障害物があっても目に入らずにぶつかったり踏んだりする)
- 音がする方にすぐ注意がそがれて、集中できない
- スーパーなどで親が支払いをするために手を放した一瞬の間に、どこかに行ってしまう
- ショッピングセンターなどで気になるもののところに走って行ってしまう
- スーパーなどで、自分が買う物を選ぶことに夢中になって、その場をなかなか離れられない
- スーパーなどで気になるものに夢中になって、はぐれて迷子になる
- スーパーで食材を指で押したり、包装に穴をあけたりしてしまう
- 目に付いた物をすぐに触る(非常ボタンを押す、スイッチを押す)
- 高いところに登ろうとする(登ってしまう)
- おもちゃや時計のなかがどうなっているのかを知りたくて、無理やり中身をこじ開けて壊してしまう
- 同じ年齢の子どもに比べてケガが多い
- 知らない人が来ると、真っ先に近寄っていく
- 机やドア、人によくぶつかる
- 物の取り間違えが多い(他の人の靴を履いていたり、他の人の物を使っていたりする)
- 午前中に張り切るとと、午後はエネルギーが残っておらず、全くやる気を出せないなど、エネルギーの配分がうまくできない
- 車が走っている道路でも、確認せずに道路に飛び出してしまう
- 順番を守るように言われても、待っていられずに割り込む
- 何度注意されても同じことを繰り返す(走らないように注意されても、すぐに走り回る、など)
- 机の上で遊んでいると、道具をよく床に落とす(お絵かきをしていると、クレヨンや鉛筆をひんぱんに落とす)
- 興味のあるものにはすぐに取り掛かるが、そうでないことには取り掛かるまでに時間がかかる
- 公園で走りまわったり、遊びを転々と変えたりして、目が離せない
- 外食の際、興奮して大きな声を出したり、走り回ったりする
- 「好きなものを買っていいよ」と言われても自分で決められず、買い物に時間がかかる
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴【生活】
- テーブルの上のコップやお茶わんをよく倒したり、中身をこぼしたりする
- 使ったものを片付けない
- 本人は片付けたつもりでも、何かを片付け忘れている(クレヨンを片付けていたが、後で見るとクレヨンが1本、机の上に残っていた、など)
- 持ち物をいろんなところに忘れてきてしまう(幼稚園や保育所、公園、電車やバスのなかなど)
- ひんぱんに持ち物をなくす
- 整理整頓ができない
- 食事の最中にぼーっとしていて、食べ終わるまでに時間がかかる
- 食べこぼしが多い
- 着替えの最中にぼーっとしていて、なかなか終わらない
- 夕食後にテンションが上がると、寝るまでに時間がかかる
- テレビに集中するあまりに、そばで名前を呼んでも反応しない
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴【コミュニケーション】
- ひとの話をさえぎって自分の話をする
- 話が聞こえると、自分には関係のない話題であってもすぐに入りたがる
- ひとの話を最後まで聞かずに行動に移してしまう
- 静かにしなければならないところでも、一人でずっとしゃべっている
- 静かにしなければならないとき、声は出さないがそわそわしている
- 話の内容があちこちに飛んでしまう(電車の話をしていたと思ったら、テレビの話をする、など)
- 話を聞いている途中から、上の空になっている
- 「目を見てお話を聞きなさい」と言われると、相手の目を見ることに集中して、話を聞いていない
- 暴言を吐く
- 言い訳や自分を守るような嘘をつく
- 親や先生の指示に対して、生返事をする(聞いていないが、とりあえず返事をしている)
- コミュニケーションを取りたいという気持ちから、いきなり叩いたり、抱き着いたりして相手を驚かせてしまう
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴【遊び】
- 遊びが定まらず、次々に遊びが変わる(視界に入ったおもちゃに飛びつく)
- 自分勝手に身体を動かすことは大好きだが、指示に従って動くことを嫌がる(スイミングや体操教室などの習い事をさせると、指導者の指示に従って活動に参加することができない)
- 自転車やバスの利用など、スピード感のある移動をしたがり、歩くのを嫌がる
- 大きな揺れ、ジャンプや回転など、強い刺激が得られる遊びを好む
- 興味があることには集中して、やめるように言われてもなかなかやめない
- 一つの遊びをそのまま放って別の遊びをするので、複数のおもちゃや道具で部屋が散らかる
- 公園に連れて行っても、何で遊べばよいのかがわからず、ふらふらしている
- 初めてのものにすぐにとびつく
- 新しいものをすぐにほしがるが、すぐに飽きてしまう
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴【感情】
- ささいなことで友だちを叩いてしまう(身体がぶつかった、自分の使いたかったおもちゃを先に使ったなど)
- ルールや決まりを頭では理解しているのに、ついルール等をやぶってしまい、後になってから反省する
- 自分の気持ちをがまんすることができず、ちょっとしたことで激しく怒る
- 理由なく周りにいる子どもを叩いたり押したりしてしまう
- 興奮しやすく、なかなか落ち着けない
- 自分を否定されることに過度に反応する(トラブルの時など、被害者意識が強い)
- 興奮して、つい大きな声を出してしまう
- 昔のことを思い出して、突然怒り出す(友だちに1ヶ月前に言われたことに対して腹を立てる)
ADHD傾向のある子どもに見られる特徴【診察】
- 診察室や処置室などに勝手に入ろうとする
- 気になる物があれば注意されても繰り返しさわろうとする
- 診察室のいすを手で回したり、キャスター付きのいすに乗って走り回ろうとする
- 待合室で待つことが苦手ですぐにどこかに行こうとする
- 他の人が点滴で処置を受けているところに平気で行き、話しかける
リストの制作:子ども支援研究所
※このリストはあくまでも自閉症やADHDの傾向が強くあるかどうかの目安であり、このリストにあてはまる項目が多いからといって、自閉症やADHDだと断定するものではありません。
「発達障害」への我が家の取り組み
今現在、我が家の娘ちゃんは発達診断を受けていません。いわゆる、グレーちゃん。学習面ではそれほど遅れてはいないし、授業中に動き回るほどの多動でもなく、サポートさえしてあげれば、集団生活も問題ない程度。私も旦那さんも診断を受ける事に重きを置いていないので、このままでもいいのかなと。ただ、小学校の中学年なので、周りのサポートだけはしっかりしてあげたいな!と重々思うのです。
今している事は、担任の先生と密に連絡を取り、学校の様子を聞き、家の様子を伝え、先生にも今娘ちゃんがどんな状態かを把握してもらうこと。調子が悪いと宿題が出来なかったり、忘れ物が多すぎたりするので、先生にもフォローしてもらってます。
市の保健センターで、カウンセリングを受け始めました。親の日、こどもの日、と分けてのカウンセリングにしました。
次週はカウンセリング内で箱庭療法をする予定だとか。こどもは楽しみにしているようです。
まだ始まったばかりの我が家の取り組み。。。うまくいきますように!!
これからもお知らせしていきます。