沖縄県の波照間島。日本最南端の有人島。名前は聞いたことがあっても、いくことってなかなかないですよね??そんな、波照間島のおすすめスポットを紹介したいとおもいまうす!!
参照元 https://okinawa-labo.com/hateruma-island-6059
目次
島の概要
”果てうるま(サンゴ礁)”という意味で名づけられたという、日本最南端の有人島の波照間島。南十字星が見える島でも有名で天体観測の島として天文ファンからも青いされています。さらに美しい海や島全体ののどかな雰囲気も魅力となって観光客からの人気がとても高いです。主な産業はサトウキビ栽培と製糖です。石垣島へは高速船で約1時間、フェリーで約2時間となってます。飛行機は2008年まで運行してましたが2017年現在、運行していません。
波照間島の伝承
「油雨(アバアーミ)」
これは波照間島の新生の話。昔、波照間の人々は人情深く、食べ物を分け合いながら暮らしていた。しかし、人の数が増え、人々は分け合うことを忘れてしまった。これに怒った神様は島に火の雨を降らせた。島は焼け野原になったが、運よく助かった兄弟がいた。二人は夫婦となり女の子を授かった。やがて女の子は美童(ミヤラビ)に成長し、島は再び栄えた。この美しい女の子を新産の婆(アラマシノバー)と呼び、敬い奉ったという。
アクセス方法
波照間島には先ほども述べましたが空港がありましたが、現在航空便は就航していません。このため、アクセスの手段は船便のみとなっています。石垣島から高速船で移動します。所要時間は高速船で約1時間です。 高速船は離島ターミナルでの発着になります。 波照間航路はおよそ半分が外洋のコースとなるため、黒島を越えたあたりから揺れが激しくなるので注意してください。また竹富島など他の離島への航路と較べ荒天時の運休頻度が高くなっています。
定期高速船
安栄観光 TEL 0980-82-2691
石垣港離島ターミナルからでます。
料金 大人 片道 3090円 往復 5870円
子供 片道 1540円 往復 2930円
石垣島発 8:30 11:50 15:30
島内交通
波照間島おすすめスポット
日本最南端の碑
日本最南端の碑は、島の南側に位置する高那海岸にあります。 その先にはフィリピン諸島が広がり、世界とのつながりを実感できる場所です。 こちらの碑は1972年に祖国復帰を記念して建立され、日本最南端平和の碑も合わせて観ることができます。
星空観測センター
波照間島へ来る際は絶対に立ち寄って欲しいのが星空観測タワーです。 こちらは「星空に一番近い島」として南十字星を観測するのにとても適した場所。 屋上に設けられた開閉式の天体ドームが見事で、200㎜屈折式望遠鏡が設置され、素人ではとても持ち合わせできない望遠鏡で天体観測をすることができます。 なお館内では「星空ガイド」という企画も設けられ、星にまつわるお話を聞きながら夜空を眺めることが可能です。 2階にはプラネタリウムや資料室もありますので、日帰りの方も波照間島の星について疑似体験ができます。
北浜(ニシハマ)
北浜、と書いて「ニシハマ」と呼ばれるこのビーチ。謎の呼び方にはワケがあります。 と言うのも、沖縄地方での方言で「ニシ」は「北」のことなんです。 方言でそう呼ばれているだけで、読んで字の如く北側にある浜であることには変わりないと言うことになります。 北浜(ニシハマ)は八重山屈指の極上ビーチと言われ、透明度はもちろん波も穏やかで泳ぎやすいです。 波照間島唯一の泳げる場所となっていることもあり、シャワーなどの設備もありますよ!
コート盛
コート盛とは見晴台のことで、珊瑚石をらせん状に積み上げられたものです。 波照間島は標高が低いため、約4mもの高さのものを当時村番所(今で言う役所)に併設して築かれました。 17世紀半ば頃に八重山諸島全域に作られたと言われている遺構ですが、目的としては不審船などの通行を発見した場合、烽火によってすみやかに通報がされたと言われています。 今は波照間島ではなくてはならない観光スポットとして残されており、頂上からは水平線やさとうきび畑、西表島などを一望できます。
波照間島灯台
かつては日本で最南端の灯台として称されていた波照間島灯台でしたが、それは過去のこととなります。 2007年、小笠原諸島に位置する沖ノ島に沖ノ島灯台が出来てからは、その「最南端」と呼ばれる地位を失い、今はひっそりと年を重ねています。 通常灯台は海沿いに設置されることが多いのですが、波照間島灯台は内陸側にあり、集落を見守るかのように佇んでいます。
宿泊施設
こちらぼのサイトがうまくまとめてますのでどうぞ!!
宿を選ぶポイントは人それぞれあると思いますが、島ならではの宿泊スタイルがやはりいいかとおもいます!!